はい、というワケでベーシストのワサダ(@wasadama)です。
先週末のこと、2/29は練馬FAMILYにて不敵な楽団のライヴでした。観に来てくれた皆様、お世話になった方々ありがとうございました~!!
いやはやこんな時節柄ですけどね、やってしまいましたよライヴを。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、大規模イベントは自粛要請を受け軒並み中止、全国の公立小中高は一斉休校(これはホントに不可解である…)、
さらにマスク他、紙製品の異常とも言える品薄状態、、日本中が得体の知れない不安感や息苦しさを感じていることと思います。
イヤでも2011年の東日本大震災を思い出してしまうワケですが、、
わたし自身のことを言わせていただくと、あの時救いになったのは他でもない「音楽」でした。
歌声、それも特に、音楽仲間たちの聴き慣れた歌声がざわつく心を静めてくれたのです。
そしてあの経験を経て、わたしは、「どんな状況下でも、自分にできることを最大限やるのみだ」という、ある意味では諦観とも言える心境を手に入れました。
わたしに出来ることなんてタカが知れておりますが、自分の身近な存在をまず大事にする、というのが基本かな。
で、目前にあるステージをやり切る、というのもその一つであるワケです。
もちろん細心の注意を払わねばならない状況だし、お客さまたちの健康リスクという問題もある。
でも、こんな現状でもやはり音楽を求めている人たちも多いと思うし、我々のような零細ミュージシャンは、そういった需要に応えることが重要な仕事なのです。
特に話し合ったワケではないけども、何となく楽団メンバーの皆もステージを求めていたんではないかなと思います。
てなワケで、中止という方向には全くなりませんでした。
ライヴ中はメンバーもお客様もみんな笑顔で、わたし達の判断は間違っていない!と勝手に確信いたしましたよ(笑)。
会場のFAMILYも、衛生面には最大限注意を払った上で、予定通り営業を続けるそうです。
賛否両論あるでしょうけど、わたしはこの姿勢を応援したいですし、これから自分の参加する全てのライヴにおいても、中止という考えは今のところありません。
刻一刻と変化する状況とよくよく向き合いつつ、自分なりに真摯に音楽や日々の生活に取り組んでいこうと思います。
と、まぁ図らずも重い感じになってしまいましたが、、ライヴは楽しかったんですよやっぱり。
楽団のライヴ、実は昨年末のワンマン以来2ヶ月くらい空いていたし、この状況も働いて、更に燃えましたね(笑)。
観に来てくれたお客様には改めて感謝の言葉を贈りたいです。ありがとうございました。
共演陣はおなじみの田口みさきさん、石川哲也さんをはじめ、先日サポートベースもやらせていただいたLitlle helperさん、そして、はじめましての「透明なあさひ」さん。
みんな個性的で素敵なステージでした◎
ぱっと見さらっとしてそうで、中身は実に濃い「夜会」でしたね(笑)。
ライヴ当日、わたしはコロナ対策として出番前にはFAMILY特製キーマカレーを、
終演後は閉店間際の「井の庄」に、団長キンちゃんユーリと四人で駆け込み、つけ麺
を食べました◎
どちらもとにかくウマいんじゃ~!!
…効くといいなぁ(笑)。
そんなこんなで2月も終わり。いや今月もなんだかんだであっという間だったぞ…。
3月も勢い込んで駆け抜けていこうと思います~!
くれぐれも体調管理はしっかりやりましょうね、あなたもわたしも!(笑)