ヒゲメガブログ。

ベーシスト、ワサダのブログ。ベースや子供と過ごす日々についてアレコレと。ベースの仕事、承ります。詳細は「WORKS」をご覧ください。

熟れたラポール、無事終了いたしました!!

はい、というワケでベーシストのワサダ(@wasadama)です。

 

先週末のこと。

私がベースで参加しているバンド、「キャタ・ザ・シャドラックと不敵な楽団」有志で、舞台「熟れたラポール」の音楽隊として演奏してきました!

たくさんの方々にご観劇いただきまして、本当に嬉しかったし楽しかった!

皆様、ありがとうございました~!!

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いまだコロナ禍のまっただ中にある世界。

演劇業界を取り巻く環境は、音楽業界以上に厳しいようで、、

そんな中、むしろ今だからこそ伝えたいメッセージがある!そんな思いの下、考えうる限りの対策をした上での公演でした。

準備期間も含め、体調不良者が一人でも出たら即中止、という条件下で、無事に三日間5公演をやりきることが出来たのは、もはや奇跡に近いのではないかと。

 

その達成感は外部の人間であるわたしにとっても、何事にも代えがたいくらい大きなものでした。

主催のカンムリプロデュース冠仁さんの感慨たるや、きっとわたしには計り知れないくらいでしょう。

 本当にお疲れ様でした!!

その英断に敬意を表しつつ、心からのお礼を伝えさせていただきます。

 

「熟れたラポール」は本当に素晴らしい舞台で、脚本の時点でわくわくする面白さにあふれていたし、役者さんたちの稽古に合流してからはその熱量と表現力に圧倒され。

舞台を見に行く機会は今までにも時々あったのですが、間近で見るお芝居の迫力は本当にスゴい。

涙のシーンではつられて泣き、感動的なシーンでも何度も泣き、と感情を揺さぶられました。

 

さらに稽古の頻度や熱の入り方にも驚き、会場入りしてからは、舞台を作り上げるために関わる人たちの数、準備の入念さにも、もはやカルチャーショックを感じ。

ライヴの現場も、規模が大きなものはそれに近い感じもあるのかなと思いましたが、それに比べると我々が普段出演するようなライヴのユルいことユルいこと(笑)。

いや、それはまさに文化の違いとも言えるのでしょうけど、わたくしホントに驚いてしまいました。

 

そんな、すごい人たちしかいないような現場に参加させていただいたことは光栄の極み。本当にいい経験をさせていただきました。

過去最高くらいに疲れた数日間ではありましたが、人間としても音楽人としても確実にステップアップできたな、という実感がございます。

 

改めまして、お声かけいただいた冠仁さん、本当にありがとうございました。

私たち不敵な楽団の音楽をもっと世に広めたい!という想いも込めて誘っていただけたこと、心から嬉しく思います。

その想いに応えられるよう、ゆったりペースではありますが精進を続けていきますので、今後ともヨロシクお願いいたします!

 

さて、ここからは写真で振り返るラポール(笑)。

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会場はラゾーナ川崎プラザソル

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ラゾーナって雰囲気ありますよね。ちょっとしたリゾート施設って感じ。これが駅直結なんだからすごい。

 

コチラはステージの模様。

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不敵な楽団は、このステージ上段にデンと構え、1時間45分の公演中、弾いたり休んだり休んだり弾いたり、という感じでした。休み中はあまり動いてはいけない、との指示もあり。

 

ちなみに参加メンバーは、ギターと歌:団長、マンドリンとコーラス:金ちゃん、コンサーティーナとコーラス:亮子ちゃん、フィドル(バイオリン):ユーリ、そしてベースわたくし、の5名。

 

楽団ではもっぱらエレクトリックアップライトベースを弾いているわたしですが、音響面や楽曲面の都合から、今回はエレキベースでの参加でした。

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ちなみにここだけのハナシですが、わたくし実は長時間じっとしているのが超ニガテでして…。

さらに恥ずかしながら、トイレに行けない、または行きづらい状況に対するパラノイア的な恐怖心がありまして、映画館とか行くのでも緊張してしまうのです。。

そんなわたしが、「二時間近く人目にさらされた状態で身動きできない」というのは相当にシンドいシチュエイションだったワケですが、、何事もなく終えてよかった…本当に…。

 

それはさておき(笑)続けます。

楽団に与えられた楽屋は舞台裏の通路脇。

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ゴザを敷いたらアラ不思議、我が家のようにくつろげるスペースに(笑)。

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スキを突いて休まないと体が持たない極限状態であったので(苦笑)、ゴザは我々にとっては隠れたMVPでした。

 

そして12日の土曜日にはピアノ:チャラヘー、ドラムス:デンデンも合流し、ミニライヴをやらせていただきまして。これがメッチャ楽しかった!!

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こんな高いところでライヴをする機会なんて、そうそうありません。

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最終的に役者さん全員を招いてわちゃわちゃと。サイコーでした◎

 

で、これが昼夜2公演終わってからだったので、完全に燃え尽きたわたくし。

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チーン(-人-)

この体勢、よってたかって写真を撮られてしまいました(笑)。

 

それからそれから。音響にはFAMILYでPAをやっている今江くんが参加。

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左は芝居の方の音響担当、前田さんです。この二人のコンビが絶妙で面白くて、おかげで楽しく気持ちよくやらせていただきました。

今江くんは不慣れな現場で、かなり大変だったと思います。テンパりつつもこちらに配慮しつつ、やり切ってくれました。感謝!!

 

今江くんとは何を隠そう、二つのバンドで一緒に活動した仲なのですが、まさかこんな形でチームを組んで舞台に出るとは思わなかったなぁ。。人生何が起こるか分からんですな。

 

そんなこんなで全てを終え、祭りの後、的な一枚。

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皆様本当にお疲れ様でしたー!!

 

個人的には、大人の文化祭という感じでめちゃくちゃ楽しかったです。機会があればまた参加させていただきたいであります◎

…家族には迷惑をかけてしまうので、そこは要相談でありますが(笑)。

 

長くなっていますが、もう一押し。

さてそんな「熟れたラポール」、本日からなんと配信開始されます!

ダウンロード販売で、9月中は何度でも観られてしまうとのこと。

 

笑えて泣けて、さらにエンタメについて考えさせられて、と色んな方にオススメできる内容です。エンタメ系の活動をやっている方には特に観ていただきたいなぁと。

笑えて泣ける、ってのが個人的にツボでして、シリアスなシーンに笑いをぶっこんでくるセンスというか手法がすげぇ!と、何度観ても感心しつつ笑ってしまうのでした。

 

わたしも壇上からは見えなかった部分もきちんと観たいので、配信を楽しみにしています。

楽団扱いの配信チケットはコチラから購入できますので、ぜひともヨロシクでございます!

kanmuri-rapport.stores.jp

 

よし、書きたいこと全部書けたかな。。

あっ!DVDとブルーレイ!

そうそう、二日目の夜公演がDVDとブルーレイになって販売されます!

こちらには特典として出演者のインタビューと、不敵な楽団ミニライヴも収録されますので、要チェック!でございます!!

 

ご購入の予約はコチラから~!

kanmuri-rapport.stores.jp」

 

…最後に今後のライヴ告知を入れようと思っていたのですが、さすがにまたの機会にしますね(笑)。

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました~!

ではっ!!