はい、というワケでベーシストのワサダです。
いやはや、、10月に入ってからこちら、怒涛と言いますか、とにかく盛りだくさんの毎日でございますよと。
10月ってか正確には9月の末から、なんですけども。子どもたちの運動会が連日、その合間（？）に家族二人の誕生日、結婚パーティへの出席、不敵な楽団での劇伴稽古、さらに仕事では同僚の身内に不幸があり予定外の出勤、などなど。
と、まぁ全方位的に色々とあったのです。
そんな中での一番のイベントごとと言えば、10/8～9にキャタ・ザ・シャドラックと不敵な楽団で参加させていただいた「ワープテアトル～演劇と肝試しな夜～」であります。
事前準備のため7日に会場入りしたのを含めた三日間、めちゃくちゃ濃厚な日々でした。ざっくりと振り返ってまいります。
会場はコチラ、つくばみらいにありますワープステーション江戸。
かのNHKさんの所有（でいいのかな？）する、撮影用セットで出来た街のような施設です。
平安～江戸～昭和初期など、エリアごとに各時代の街並みを再現した建物が並んでいます。大河や朝ドラ、映画などたくさんの作品に使われているようですね。
数年前までは一般公開されていたらしいのですが、今では一般の人は入れないので、その中で演奏できるってだけでも激アツでございます。
そこで、日中は時代劇風のお芝居、夜は肝試しをメインに、他には着物を着てのチャンバラ体験やヨガなどのワークショップ、キッチンカーや出店と、家族連れで一日楽しめる一大イベントが催されたのでした。
我々、不敵な楽団はお芝居の劇伴を担当。演奏スペースはこんな感じ。
全員、借り物の羽織でキメております。わたしのは何だか魔導士みたいでカッコ良くて気に入ってしまいました（厨二的：笑）。
お芝居はド迫力の殺陣もあり、つい見入ってしまうと演奏に支障が出る面白さ…！（笑）
ちなみに20分ほどの公演、これを一日3ステージやりました。
二日目はあいにくの雨模様で、室内での上演となりましたが、それはそれで舞台やお客様との距離も近く違った楽しみがあったりも◎
私はこの日、稽古も含め何度も見てきたハズのお芝居を目の前で観て、その迫力に感動し思わず泣いてしまったのはココだけの話…。めちゃくちゃ悲しい話だってのもあるんですけどね。。
終演後はみんな揃ってこの笑顔でございます。やり切った皆様の清々しさたるや！
しかし。三年ほど前にも不敵な楽団で劇伴をやったことがありまして、その時にも思ったんですが、役者の方々のエネルギッシュなサマときたら、、今回も本当に圧倒されてしまいました。
常に全力の熱量、そして私たちを含め周囲への気遣いの深さなど、もう人間力がハンパないんですよね。
音楽人で似たような人もいなくはないんですが、やっぱり人間としてのジャンルがまったく違う気がする…陰と陽、な感じかな？（笑）
こんな方たちと知り合ったり共演する機会に恵まれるなんて、ベースを弾いていてホント良かったな～と、またしてもしみじみ思うのでありました。
ちなみに、不敵な楽団的トピックスとしていくつか。
初日の空き時間には、アー写撮影と称して記念撮影を行いました。
衣装も相まって良い雰囲気出てるでしょ？（笑）
そのうちどれか、ホントにアー写になるかも知れません。
さらに、役者の皆さまが肝試しのお化け役に奮闘している間、我々はセットの街で路上ライヴを慣行！
いや～これ楽しかったね。キッチンカーエリアで食事の傍ら聴いてくれる人たちもたくさんいてありがたかったでーす！
二日目は夜もやっぱり雨だったので、肝試しの順番待ち場所になっていたスタジオで爆音ライヴをカマしました（笑）。
さらにさらに。劇中歌を全曲収録し、この日限定で販売していたお芝居のサントラCDも素晴らしい売れ行きを見せ、バンド的にも非常に充実した活動ができた3日間でありましたとさ。
※アップライトベースは売り物ではありません（笑）。
そんなこんなで、レアな場所でレアな体験をさせていただきました◎
トシなのでなかなかに疲れましたが…それはともかくハチャメチャに楽しかったです。
関わってくれた全員に大感謝！！！
ホントにホントにありがとうございました～！！！！
