はい、というワケでベーシストの和佐田(@wasadama)です。
突然ですが、今回から新しいシリーズを始めます。
その名も「ベースのピック弾きを語る」!
です。
その記念すべき(?)第一回、まずは「わたしとピック弾き」。
四半世紀にわたるベース人生のほとんどをピックと共に過ごしてきたわたくしと、ピックとの蜜月の日々について(笑)、語っていきたいと思います。
長らくピック弾きがメイン
前述のように、わたくしベース歴が25年を超えるのですが、ピック弾きでベースをはじめ、それから長らくメインの奏法でした。
当初は、音のことや演奏スタイルのことなどもよく分からず、そのころ聴いていたバンドのベーシストたちが皆ピック弾きのプレイヤーばかりだったので、何も考えずピックを手に取った次第。
参考までに、当時好んで聴いていたのは、X、LUNA SEA、黒夢、ラルクなど、ゴリゴリのビジュアル系でした(笑)。
…いや、笑うところじゃないっ!!(笑)
左利きだったのでピックがハマる
というワケで、ピックでベースを弾き始めたワサダ少年。
興味本位でツーフィンガーをやってみたりもしたのですが、、わたくし実は左利きなんです。
しかし楽器は右用のベースを使っていたため、右手の指がなかなかうまく動かせず…。
やっぱりピックがいいや~!
と、その後しばらくはピック一辺倒で突き進むのでした。
余談ですが、群馬の田舎町に左利き用の楽器なんてそうそう売ってないんですよね…。
通販で買うテもありましたがやはり割高なので、右用で始めざるを得ないのでした。
バンド活動もピックと共に
で。上京しバンド活動を始めまして、ギターロック的なバンドをいくつか渡り歩くことになり、その間もずっとピックがメインでした。
サンダーバードをメインの楽器として使っていたのも、ピック弾きをしていた大きな理由で、愛称がとても良いんです。
逆に言うと、指で弾くには使いにくい楽器であるというワケなんですが…(笑)。
興味のある方は、わたしがサンダーバードについて熱烈に語っている(笑)コチラの記事をお読みください。
【愛機自慢】20年来の相棒ベース、ギブソン・サンダーバードについて。オススメ改造などひたすらに語ります。 - ヒゲメガブログ。
ピック&指の両刀
ただ、ピックだとテンポの遅い曲を弾くのが難しかったため、そういった曲では指弾きもしておりましたね。
ピックでは出せない、やわらかい音が欲しかったのもあって。
比率としては「ピック8:指2」、くらい。
なんとなくどちらかに振り切った方がいいかなとは思いつつ、、わたしが大好きなブランキージェットシティの照井さんが同じようなスタイルだったので、「むしろ良し!」と考えまして(笑)。
サポート活動で指弾きも本格的に
しかし。バンド活動だけでなくサポートでベースを弾くようになってから、指弾きの比率が一気に増えました。
自分のバンドではサンダーバードをピックでグイグイ弾いていればよかったのですが、ヨソではそうはいきませんよね(笑)。
あまりマジメに指弾きの練習をしてこなかったわたしは、改めて初心者さながらに練習に取り組む必要がありました。
やっぱしピック弾きと指弾きって、根本的にぜんぜん違いますからね。
サポート活動の方がメインとなった今は、比率は逆転して「指8:ピック2」くらいになりましたけども、テンポの速い曲やロックなバンドのサポートなどでは、やはりピックが活躍してくれます。
今でも基本的にはピックと指の両刀使いです。
指弾きを経て、ピックを見直す
で。指がメインだと、どうしてもピックの練習などはおろそかになるもので。。
あまり出番がなければそれでも良かったのですが、少し前にピックで弾く機会が増えるタイミングがありまして。
これは良いきっかけだなと、ピック弾きをイチから見直しました。
その結果として、ピックも使い方次第で幅広い表現が出来るんだということを今さらながら発見し、もっと高い次元で指とピックを併用していけたらな、と考えるようになりました。
で、そこに至るまでのすったもんだ、みたいなところをこの先の記事でお話していこうと思います。
動画のネタとしてもよさそうなんで、すっかり放置気味のYouTubeチャンネル(苦笑)でも連動していけたらな、というのも密かに目論んでおります。
どうかひとつお付き合いくださいませ~!!
▼【ピック弾きを語る】他記事はコチラです!www.wasadama.net